お知らせ

唐津支部総会が開催されました

2019.2.12

 先週の長崎支部総会の晴天とは異なり、2月3日(日)はあいにくの雨天でしたが、総会会場の国民宿舎虹の松原ホテル内は和やかな雰囲気に満ちていました。
 平成30年度黄城会唐津支部総会・懇親会は、学校から永田校長、黄城会から外尾事務局長が参加しました。また、佐賀支部から江里口支部長と梶原副支部長、福岡支部から岡本支部長、唐津勤務のゲストのお二人、高校45回と46回の新・旧実行委員の皆さんも参加して、昨年の参加者数と同じ35人で鮎川事務局長の丁寧な進行により楽しいひとときを過ごしてきました。

 1年振りの再会を楽しむ和やかな支部総会が、川内幹事(14回)の開会のあいさつで始まりました。
 白石支部長のあいさつでは、新年のあいさつに続き、出席者に対して支部総会を開催することができたことのお礼を述べました。また、一身上の都合で支部長の交代をお願いしたところ、新支部長に事務局長の鮎川さん、新事務局長に濱村さんに引き継いでいただくことになり、総会の議事で検討いただくのでよろしくと報告があり、これからも小城高校、黄城会、唐津支部、皆さまのご健康とご多幸とご発展をお祈りするとあいさつしました。

 来賓紹介のあとの来賓祝辞では、外尾事務局長からは、今年度の本部総会の報告や来年度の本部総会に向けた諸準備に鋭意励んでいることを報告して、本部総会への参加をお願いしました。また、この日で支部長を退任される白石支部長の事務局長時代も含め32年の長期にわたる唐津支部への貢献に対する感謝と新しく就任される鮎川新支部長と濱村新事務局長には、本部と連携して一所懸命やっていきたいと述べました。
 続いて、永田校長のあいさつでは、大楠前で生徒が新しい制服姿で並んで写ったポスター、学校案内パンフレットと生徒がデザインした120周年を記念するロゴマークのシールなどを紹介。また、ふるさとまちづくり映画「小城映画(天山(やま)の如く ~この男、正直なり~ )」のポスターを紹介して、オール小城ということで、この映画制作に小城高生2人「若き梧竹役、江藤新平役」の出演に加え、ナレーター及びスタッフとしても映画作りに関わっているので楽しみにしていただきたいと報告するとともに、制作活動への協賛金の案内がありました。
 一方、学校の近況報告では、3年生は、大学入試センター試験が終わり出願に向けて準備をしていること。2年生は、天候にも恵まれた楽しい北海道の修学旅行になった。来年は、東京で都内見学をして、長野(湯沢温泉)にスキーに行き、東京に戻ってディズニーランドの自主研修と、4泊5日の見所の多い修学旅行に変わることを報告しました。また、佐賀県全体の少子化でここ4・5年は中学生が1,500人減るため、そのあおりをくって今度の新入生から1クラス減って5クラスになるため、小城高校が難しくなると敬遠される状況もあるため、受験生を増やすように努力している。 ここ4・5年で教育界は大きく変わり、高校も変わる。小城高校も生き残りをかけて新しい試みを実践している。実践については新聞で紹介されたり、リクルートのホームページに特集を組んで掲載されたりした。また、今年に入って学校訪問も増えた。沖縄県から、熊本県から、大分県から、来週は鹿児島県から訪問があり、九州の中では話題になっている。皆さんの母校も頑張っておりますのでこれからも応援していただきたい。また、今年は創立120周年ということで記憶に残る式典にしていきたいとあいさつしました。

 祝辞に続いて、鮎川事務局長から1年間の業務報告と会計報告が行われました。続いて役員交代について提案がありました。白石支部長のあいさつでもあったように、年末の役員会で承諾を得て新支部長に鮎川正博さん(28回)、新事務局長に濱村宜弘さん(43回)の提案があり、全員の拍手で承認されました。承認後お二人の就任のあいさつがありました。

 2018年度黄城会総会のお礼では、高校45回の德重実行委員長から、今年度の黄城会総会が、晴天のもと全国各地より大変多くの先輩方にお集まりいただいて、盛会のうちに無事に終えることができました。これも皆さまのご協力があったからこそとお礼を述べ、来年度の本部総会についても引き続きのご協力をお願いしますとあいさつしました。
 続いて、2019年度黄城会総会の案内では、高校46回の吉次実行委員長から、創立120周年とか新元号とかの記念すべき年の本部総会の準備を精一杯しっかりやって、よりよい総会にしていきたいとあいさつし、併せて、総会のパンフレットを紹介して会員券購入をお願いしました。

 総会後、参加者全員の記念写真撮影をして、最年長参加者の於保さん(旧中42回)による元気な乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
 賑やかになったころ、46回卒の実行委員の皆さんの進行でビンゴゲームが始まりました。会員の皆さまから提供していただいた、大きい手提げ袋から小さい手提げ袋までのたくさんの景品を、「ビンゴ」になった方が厳選していただいていました。景品の中には、山中さん(46回卒)から珍しい白いいちご「雪うさぎ」の提供もあっていて、たくさんの方がいただいていました。また、ゲーム終了後には参加者全員に試食させていただきました。
 アトラクションでは、厳木在住のメンバー4人による親父バンド「ヘターズ」さんによる、懐メロを演奏していただきました。一緒に歌ってくださいと言われ、みんなで合唱しました。中には江里口佐賀支部長が「影を慕いて」を、白石唐津支部長が「星影のワルツ」を熱唱してくれました。
 出席者の紹介では、鮎川事務局長と濱村新事務局長が、マイクを持ち回りながら会員を紹介して、近況報告や自己紹介を勧めていただき、殆どの方が参加して楽しかったと感想をおっしゃっていました。特に、毎年異なる出し物を準備されていた江口様(14回)の出番は来年に回りましたが、「来年は女性全員でアトラクションをやりたい。」とあいさつがありましたのでどんなものか楽しみです。
 閉会に先立ち、旧制中学校、高等女学校及び小城高校の校歌を斉唱し、東郷幹事(6回)の万歳三唱では、今年は新天皇が即位され、元号が変わり新しい時代が始まる。黄城会も皆さま方も良いことがあるのではないかと期待していると述べてから、声高らかに万歳を三唱をしました。

 閉会のあいさつでは、川内幹事(14回)から、来賓及び支部会員の参加にお礼を述べました。また、今回の唐津支部会員の参加者が14名と、チョットした大家族並みの人数だった。一時は47人、48人あって、50人まではと思っていたがだんだん減ってきている。黄城会はなくなりませんのでぜひ盛り返していただきたいとあいさつして散会になりました。
 また、唐津は、見帰りの滝・虹の松原・唐津城・鏡山・曳山展示場・旧高取邸・呼子のイカで昼食・玄海エネルギーパーク・いろは島展望台からの眺望と、唐津の名所を紹介して、ぜひ一日がかりの観光に唐津の方にお出でくださいとお願いがありました。
(事務局長 外尾美好)