第1回理事・監事会及び第1回評議員会報告(報告が遅くなり、申し訳ありません。)
平成30年4月21日(土)黄城教育会館において、13時から理事・監事会(42人出席)、15時から評議員会(56人出席)を開催しました。
その概要は次のとおりです。なお、詳細な会計報告については、総会で承認を受けた後、7月に送付する黄城会会報とともにお届けします。
1 開 会
2 岩松要輔会長あいさつ
岩松会長は病気治療中のため欠席。また、七田副会長と川副副会長は所用で欠席したためあいさつは省きました。
3 永田彰浩校長あいさつ、出席教職員の自己紹介
昨年度定員割れになっていたので、職員一同、一丸となっていろんな取り組みをしてきたことで、テレビ、ラジオ、新聞で小城高校のことを取り上げていただいて、皆さまのところに届いたと思います。特別なことをしている訳ではなく「当たり前のこと」「できること」をやっているだけであって、そ の延長線がこれまでの報道につながったと思っている。
おかげさまで、昨年度末の高校入試では80名ほど受検者が増え、倍率も1.1倍になった。佐賀県内の中学生の数が急激に減っており、この3~4年で1,500人ぐらいが減る。そういう状況の中で、「いかに生徒を確保するか」「魅力ある学校作りをしていくか」が使命だと思っている。
今年120年目という節目の年を迎えているので校門の横に、「小城高等学校 祝 120周年」と横断幕を掲げている。来年は記念式典を予定しており、生徒には、ただ単に120年を迎えたのではなく、在校生として今後につながる意気込みを示そうではないかと話をしている。今年度は、できる範囲内でいろんな取り組みを考えて実践していますので、いろんな機会に皆さまのところに便りが届くと思います。楽しみにしていただきたい。今年度も皆さまのいろんなお力添えをお願いしたいとあいさつされました。
校長先生のあいさつに続いて、福島教頭、渡辺事務長、野上、桃﨑、本村各校内幹事の先生方に自己紹介をしていただきました。野口校内代表幹事は、野球の試合引率で遅れて出席したため、評議員の席で自己紹介をしました。
4 德重隆仁実行委員長(高校45回)あいさつ
1年あまりが経ち、これまで黄城会支部10支部全ての支部総会であいさつをさせていただき、多くの方々にチケットと扇子の販売にご協力いただいたところです。また、支部以外の会員の皆さまにもご協力いただき、大変感謝している。5月3日の総会については、最後の準備に取り組んでいるところです。ご覧になった方もあいらっしゃると思いますが、昨日(20日)の佐賀新聞に総会の案内を掲載しました。また、会場を使用させていただく小城高校とも打合せをさせていただいて、総会のために大変ありがたいご協力いただているところです。残すところ、総会まであと12日となり、今年は小城高校創立119周年、来年は創立120周年を迎えることになります。節目となる次の後輩たちにしっかりと繫いでいけるよう、45期生一丸となって総会に臨みたいと思いますので、何かと不行き届きな点があろうかと思いますが皆さまのご協力をよろしくお願いいたしますとあいさつがありました。
5 次期実行委員(高校46)あいさつ
出席した事務局担当から、実行委員長を吉次さん事務局長を市丸さんとして活動をしている。今年の総会では45期の先輩方のお手伝いと饅頭会を、次年度は総会を担当させていただきます。
評議員会では、事務局長の市丸さんから、ただいま饅頭会に向けて人を集めたり、引継ぎを受けて当日の準備をしているところです。これから皆さま方にいろいろご迷惑かけるとかご協力をお願いすることがあるかと思います。よろしくお願いしますとあいさつしました。
6 議 題
理事・監事会は外尾事務局長が進め、評議員会は江里口セツ子副議長(高校19回)に議事を進めていただきました。
①第1号議案 平成29年度黄城会行事報告
・主な行事は、その内容・状況をホームページで報告していました。
②第2号議案 平成29年度黄城会本会計決算書
平成29年度黄城会特別会計収支決算書・監査報告
・会費収入
ゆうちょ銀行(郵便局)に加え、コンビニからも振り込めるようにして納入者増を図っておりますが、1年会費は28人増、終身会費は2人増でしたが、5年会費が9人減ったことから、前年度より6万6千円の増に留まりました。
・会員寄付金
会費収入が伸長しないことから、黄城会の事業を円滑に行うために平成27年度から導入しましたが、ご協力いただいた会員は前年度を24人下回り336人でしたが、金額では昨年度より約71万円上回り、約360万円のご協力をいただきました。71万円も上回ったのは、100万円や30万円などの大口のご寄付をいただいたことによるものです。
③第3号議案 平成30年度黄城会行事予定(案)
・ほぼ前年と同じ予定です。主な行事は、その都度ホームページで報告します。
④第4号議案 平成30年度黄城会本会計予算書(案)
・前年度に会員寄付金の200万円を特別会計に積み立てましが、小城高等学校が今年創立120周年を迎え、来年10月26日(土)に記念式典を計画されていることから、黄城会から記念品を贈呈する資金にするため、特別会計から100万円を本会計に繰り入れられる予算にしました。
⑤第5号議案 黄城会役員等選任(案)
・昨年の総会以降に変更があった理事及び評議員について、総会提案の了承を得ました。
7 小城高等学校からの報告
理事会では永田校長から、評議員会では野口校内代表幹事から詳しく報告がありました。
①平成30年度大学等合格状況(新卒者で延べ人数)
・国立大 45人、公立大 17人、私立大 239人、私立短大 6人、その他 41人
②平成30年度出身中学校別一覧(%は、在校生の構成比率)
・小城市 33.8% 多久市 10.7% 佐賀市 48.7% 唐津市 2.5% 県内その他・県外 4.3%
③平成29年度黄城教育会館育英奨学金受給者及び進路状況(佐賀大、長崎国際大、島根大、広島大)
④平成29年度末人事異動一覧
・黄城会会員は、転出4人、転入等5人で11人になりました。
昨年転入の永田校長(高校30回)に加え、今年転入された福島教頭(高校34回)、渡辺事務長(高校39回)も黄城会会員で、管理職3人とも黄城会会員となりました。
⑤平成29年度部活動の成績
・体育部、文化部ともに多くの優秀な成績をあげました。
8 その他
①平成29年度黄城会会費及び会員寄付金の納入状況報告
・会 費
前年度と比べ、終身会費(5万円)2口増、5年会費(1万円)9口減、1年会費(2千円)28口増でした。1年会費は増えたものの全体の伸びは少なく、5年会費の口数が減ったことから、金額は6万6千円増に留まりました。
ゆうちょ銀行(郵便局)に加え、1年会費(2千円)をコンビニからも振り込めるようにして納入者数の増大を図っておりますが、納入方法の比率では、ゆうちょ銀行(郵便局)が1%減で46%、コンビニが3%増で41%、事務局2%減で13%でした。
・会員寄付金
会費収入がなかなか伸長しない現状にあることから、黄城会の事業(会報発行、小城高校への援助、黄城教育会館の管理その他)を円滑に行うために平成27年度から導入しましたが、おかげさまで昨年度までと変わらぬご協力をいただき、336人の皆さまから約357万円のご協力をいただきました。
寄付金の全額を特別会計に積み立てることが好ましいのですが、会費収入の減を補うために、積立額は200万円にとどまりました。
なお、会員寄付金にご協力いただいた方々のお名前を、7月に発行する会報に掲載して感謝申し上げることにしています。また、昨年同様、ご協力いただいた方々にお礼状をお届けするとともに、翌年の会報にお名前を掲載して感謝申し上げる予定ですので、変わらぬご協力をよろしくお願いします。
②平成29年度黄城会支部別会費納入状況
・例年、県外会員の納入率が、県内会員の納入率を大きく上回っています。
③平成29年度黄城会回期別会費納入実績表
・30回期以降の若い回期の納入者数がなかなか伸びません。1桁台の回期もあります。
・7月に発送する会報に回期通信(だより)を同封していただき、同窓の絆を強くして会費納入につなげてもらえればと考えています。
・回期通信(だより)は、6月中旬までに連絡いただいたうえで、7月中旬までにお届けいただけば同封します。なお、発送の封入作業をお手伝いいただけば助かります。
・昨年度は、九つの回期で回期通信を同封され、封入まで手伝っていただきました。また、二つの回期は回期通信を持参され、事務局で同封させていただきました。
④支部助成金一覧、回期別同窓会活動事務経費助成金一覧(卒業50周年まで)
・各支部総会や卒業回期の同窓会で報告されると思います。
⑤黄城会会報発行について
・例年どおり、小城高等学校の創立記念事業「先輩による講演会(ようこそ先輩!!)」の講演内容を中心に、母校の入試結果や部活動成績、各支部総会報告等いろいろいろな情報を掲載します。
⑥小城高等学校創立記念事業「先輩による講演会(ようこそ先輩!!)」
・5月2日(水)10時から小城高等学校体育館において、堤 正之氏(高校25回)が講師を務められました。
⑦本部・支部連絡会 5月2日(水)16時 黄城教育会館
①黄城会本会計の経費節減について
◎会費未納者への黄城会会報の発送停止について
・卒業50周年に該当する卒業回期の過去10年間の会費未納者名簿を、第1回の理事・監事会及び評議員会で配付して、会報発送を停止してもよいと判断された方の名簿を7月末までに事務局に提出していたくようにお願いしました。
・今年度は、会費納入を依頼している卒業回期のうち、旧中44回及び高女24回以降、高校20回までの卒業回期を対象とします。次年度からは、卒業50周年を迎える卒業回期が順次対象となります。今回処理させていただく対象者数は、約4千人に上っています。
・事務局では、提出された名簿に従って「発送停止」処理をしますが、平成30年度に会費納入があった方は、「発送停止」処理を取り消します。
なお、この処理は、会員データを「削除」や「住所不明」にするのではなく、あくまでも会報を送付しない処理をするものであって、各支部会員のデータにも影響はありません。
・「発送停止」処理をした翌年度から会報発送を停止しますが、卒業回期の代表者(理事及び評議員)の申し出による取り消しは可能です。
◎会議(理事・監事会、評議員会)欠席者への会議資料送付廃止について
・今年度から、会議の開催案内の際に「経費削減を図るため、欠席される場合の資料の郵送はしない」旨を明記して、資料が必要な方には「あとで取りに来る」と申し出をしてもらうことで案内しました。
・会議の内容・状況については、必要に応じてその概要をホームページに掲載していますので、インターネットの環境があれば確認もでき、意見や要望を申し出ていただくことも可能です。
⑨ゆうちょ銀行の自動払込利用申し込みについて
佐賀銀行の「フロッピーディスク交換制」の廃止に伴い、佐賀銀行の預金口座からの自動払込利用設定者に、「ゆうちょ銀行の自動払込利用申し込み」を案内しました。
黄城会が負担している手数料も格安なため、今後の自動払込利用は「ゆうちょ銀行」の利用をお勧めします。
ご希望される方は、事務局までご連絡ください。申込書をお届けします。
⑩卒業回期ごとに作成した平成29年度会費納入者一覧の送付について
・会費納入の啓発のために、会費を納入した同窓生の一覧を7月発行する「黄城会会報」に同封して欲しいとの申し出があり、今年度に限り、卒業回期ごとに作成した「平成29年度会費納入者一覧」を当該回期の理事又は評議員の申し出により回期全員にお届けします。
・納入者一覧には、平成29年度会費の納入済者、終身会費の納入済者、5年会費の納入済者で平成29年度までに5年を経過していない方々の一覧です。
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